カーボンニュートラルLPG

~富士商本社ビルにおける使用エネルギーを転換~

富士商株式会社(本社:山口県山陽小野田市)は、2050年カーボンニュートラル実現への取り組みとして、2022年8月より富士商グループのエネックス株式会社(山口県宇部市)が供給する「カーボンニュートラルLPG」を導入いたしました。

≪カーボンニュートラルとは≫

温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることを意味します。

2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」※ から、植林、森林管理などによる「吸収量」※ を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。※人為的なもの

≪カーボンニュートラルLPGとは≫

燃焼時に発生するCO2と同じ量のカーボンクレジット(炭素排出枠)を購入して森林保護などの環境プロジェクトに使うことで、LPG使用によって排出されるCO2を相殺し、実質ゼロとする仕組み。

この度の導入により富士商グループが排出する温室効果ガス、年間約70トンの削減が可能になります。

LPG元売りのジクシスが取り扱う「カーボンニュートラルLPG」の導入は、九州・山口地区での取引先ではエネックス(株)が初めてです。

これにより、富士商本社ビルにおきましては「CO2フリー電気」「ソーラーカーポート」「蓄電池」「EV車」に加えて、「カーボンニュートラルLPG」の導入により、本社ビル全体のカーボンニュートラルパッケージ化が実現しました。

カーボンフリーパッケージの詳細につきましては、富士商グリーンレーベルまでお問い合わせください。

当社グループは「人と地域のベストパートナー」の基本理念のもと、持続可能な社会の実現に貢献するため、事業活動を通じて脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めております。

今後もグループ全社においてCO₂排出量の低減および各資源の保全に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献して参ります。